年間行事

御忌法要

浄土宗の宗祖 法然上人の遺徳をしのぶ ご法事です。
毎年4月の行われます。

また、4月8日の灌仏会に近いことから境内には花御堂をお飾りし、誕生佛をお祀りして花まつり(お釈迦様のお誕生のお祝い)をいたします。

施餓鬼法要

別名お施餓鬼といい、正式には盂蘭盆施餓鬼会(うらぼんせがきえ)と言い、良く知るお盆(盂蘭盆)と施餓鬼との二つの行事が合わさった法要です。
お盆は古来の文化で昔より日本人が大切にして続けられてきた、懐かしいご先祖を我が家に迎えていつもとは違うおもてなしで感謝の思いを手向けご先祖をもてなしていた伝統行事です。
お仏壇の前にお供え台を設けて季節の野菜や果物、故人の好んでいた物をお供えすると、姿は見えないけれど懐かしい方々がお浄土から帰ってこられたような思いがいします。また、餓鬼の世界の堕ちた方を救うということから『共に生きる』⇨『共生』という慈悲の優しさの心を養うことに繋がります。

毎年8月20日に行われ卒塔婆の回向がなされます。

十夜法要

十夜法要は正式には十日十夜法要と申しまして浄土宗の所依の経典 浄土三部経(浄土宗の大切な三つのお経)の中に「この現世において十日間善(お念仏)を修する者は極楽浄土において千年間修行するよりも尊い」と説かれていることに由来しています。
一心に南無阿弥陀仏とお念仏をお唱えいたします。
また、ちょうど時期的にも秋の収穫の時期にあたりますのでその実りに感謝し、収穫したものを阿弥陀様にお供えしてお互いに良い功徳を積ませていただきたいものです。

春彼岸法要

彼岸とは正式には『到彼岸』(とうひがん)と言い、私たち浄土宗の大切な三つのお経『浄土三部経』の中にある観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)というお経に由来する今では当たり前の年中行事です。
この観無量寿経(略して観経と言います)の中に皆さまのご先祖がまします西方極楽浄土を思い浮かべる方法が十三通り説かれています。その中の一つに日想観(にっそうかん)というのがあります。この日想観、どんな方法かと言いますと朝、東から登る太陽そして夕方西に沈む太陽に向かって一心に南無阿弥陀仏と称え極楽浄土に思いをこらすという方法です。そして、このお彼岸の時期が太陽が真東から登り真西に沈む最も西方極楽浄土を望むのに適していることからお彼岸がこの時期とされているのです。
 極楽寺では亡くなったご先祖を偲びお釈迦さまが「父母の恩、天の極まりなきがごとし」と説かれた『父母恩重経』(ぶもおんじゅうきょう)をお読みいたします。と、同時に日頃は秘仏としてお祀りしています観音堂(本堂を正面に見て右にあるお堂)の聖観世音菩薩さまに本堂へお出ましいただき有難いお札のご祈祷をさせていただきます。

携帯版ホームページ

携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで、携帯版ホームページへアクセスできます。

浄土宗 白雲山 極楽寺モバイル
浄土宗 白雲山 来迎院 極楽寺
〒720-0838
広島県福山市瀬戸町山北740
TEL 084-951-2178
FAX 084-999-1577
携帯080-3902-0030
お問い合わせはこちらから
※上記の文言は管理画面のメニュー「フリースペースの編集」から修正・削除できます。
このページのトップ