News

2022.04.20
新しく観音講始めます。
2022.04.20
行事報告をいたします。
2022.03.31
極楽寺だより 60号を発行いたしました。 ※詳しく極楽寺だよりのページへ。
2022.03.01
ホームページが公開されました。

極楽寺は、

正式には白雲山(山号)来迎院(院号)極楽寺(寺号)と申します。
 宗旨は鎌倉時代に法然上人によって開宗された浄土宗で、総本山は京都知恩院です。 極楽寺は今から440年前の織田信長公の時代、天正五年、西暦1577年に法蓮社圓譽文宗上人によって創建されました。もとは瀬戸町長和の筒井にありましたが、寛永十二年、水野勝成公の瀬戸池造築のためここ山北へ移転しました。
 本堂には恵心僧都作(伝)の阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の弥陀三尊、左右に善導大師、法然上人がお祀りされています

また、法事や法要、葬儀を通して檀信徒の皆様と共に南無阿弥陀仏のお念仏を称え、ご先祖の供養と自らの信仰と心の幸せを深めてまいります。

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観音講始めます!

5月より浄心会(写経とお念仏の会)に続く新たな行事を始めます!!


それは、


観 音 講
(かんのんこう)


長きにわたり極楽寺の境内の観音堂にて鎮座しておられる聖観世音菩薩さまのお参りを開始いたします。


日時は毎月17日

これは観世音菩薩の縁日が18日であることにすこーし関係しています。

時間は午後15時からです。

檀信徒のみならず信仰のあるかたは是非ともお参りにおいでください。

※またお参りに来られる際にはお袈裟とお念珠をお持ちください。
お持ちでない方は無理にご準備されなくても大丈夫です。

おてらおやつクラブの活動にご協力ください。極楽寺までお持ちいただくか、送ってください。

おてらおやつクラブは、子どもの貧困問題を解決する、 おそなえ・おさがり・おすそわけの活動です。

         

活動紹介

日本国内において子どもの7人に1人が貧困状態にあります。(厚生労働省 2019年国民生活基礎調査より)

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。
活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしています。
全国のお寺と支援団体、そして檀信徒および地域住民が協力し、慈悲の実践活動を通じて貧困問題の解決を目指し、地域での見守りを作っていきます。

「おてらおやつクラブ」の活動は、2018年度グッドデザイン大賞を受賞しました。目に見える物も形もないNPO法人の取り組み、ましてやお寺の関わる活動ということで、賛否両論を巻き起こしている活動でもあります。審査委員の評価はこのようなものでした。

従来、寺院が地域社会で行ってきた営みを現代的な仕組みとしてデザインし直し、寺院の「ある」と社会の「ない」を無理なくつなげる優れた取り組み。地域内で寺院と支援団体を結んでいるため、身近な地域に支えられているという安心感にもつながるだろう。それができるのは、寺院が各地域にくまなく分布するある種のインフラだからだ。全国800以上の寺院が参加する広がりも評価ポイントのひとつであった。活動の意義とともに、既存の組織・人・もの・習慣をつなぎ直すだけで機能する仕組みの美しさが高く評価された。

お寺には沢山の食べ物が、仏さまやご先祖さまへの「おそなえ」としてあります。お寺で修行生活するものは、お預かりした仏さまへのお布施やお供物を「おさがり」としていただきます。こうして「お仏飯」で育てていただける身にありながら、時にはいただき過ぎたお供え物を無駄にしないために、頭を悩ませることもあります。

2013年5月24日大阪のマンションの一室で母子が餓死状態で発見される事件が起こりました。この豊かな日本で餓死なんて・・・胸を痛めました。一日一食の食事に困る子どもたちが増えている、「子どもの貧困」が深刻です。

そんななか、お寺の「ある」と、社会の「ない」をつなげることで、どちらの課題も解決しようというアイデアが思い浮かびました。「おてらおやつクラブ」は仏さまへの「おそなえ」を「おさがり」として「おすそわけ」する活動です。趣旨に賛同する全国さまざまな宗派のお寺さまは現在47都道府県に1,500カ寺ほどあります。母子家庭や生活困窮者を支援する全国500ほどの団体さま(NPO団体や社会福祉協議会、子ども食堂や行政窓口など)と連携し、必要な方々へ「おすそわけ」しています。2017年8月には、特定非営利活動法人おてらおやつクラブとして法人化しました。

「おてらおやつクラブ」はお寺が直接、母子家庭や生活困窮者への支援を行っているわけではありません。すでに支援活動を行っている専門の団体と連携し、団体を通じて「おすそわけ」を届けています。貧困問題の現場で、その課題の解決には専門知識が必要です。お寺はあくまで、支援団体の後方支援を担うのがその役割です。

「おてらおやつクラブ」に参加するお寺の多くが、身近に貧困問題を考えるきっかけになった、これなら自分たちでもできると思ったと手応えを感じています。仏教は苦しみから逃れるための教えです。苦しみから逃れる教えを説くものは、人々が感じている苦しみを知らなければなりません。苦しみを知り、苦しみから逃れるための教えを実践する。「おてらおやつクラブ」は、まさにお釈迦さまが説く慈悲の実践活動の現場です。

「おてらおやつクラブ」にとって、いちばん大切なものは何か?改めて実感していることがあります。今も昔も変わることなく、お寺が担ってきた役割です。人々が仏さまへの「おそなえ」をこれからもしてくれる場所であり続けるよう、お寺という場所を守っていくということ。昔からお寺という場所で行われてきた仏の慈悲の実践活動、仏さまへの信仰の心を相続していくことが、「おてらおやつクラブ」にとって大切なものであり、それが貧困問題解決のための一助となると信じています。

                    特定非営利活動法人おてらおやつクラブ
                    代表理事 松島靖朗 (まつしませいろう)

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